カーボローディングとは、走るためのエネルギー源となるグリコーゲンを筋肉中に最大限に
蓄積するための特別な食事法で、レース中のガス欠防止に有効とされています。
方法はレース一週間ほど前から、前半の3日間を低炭水化物の食事にしてハードトレーニング
で身体のグリコーゲンを使い切り、身体をエネルギー枯渇状況にさせて、その後の3日間は逆に高炭水化物の食事に切り替えて、リバウンドを利用してグリコーゲンを一気
に大量に蓄積させると言う方法です。
炭水化物の摂取を制限し低血糖状態にし、その後 炭水化物を摂取すると通常の約2倍の
グリコーゲンが蓄積出来るそうです。
裏を返せば炭水化物抜きダイエットはリバウンドしやすいと言う事ですね???
私が行なった方法・・・
5日前から3日間は高炭水化物のご飯の量を極端に減らし野菜中心の食事にし、
トレーニングは、膝を痛めていたので走れず朝12kmのウォーキングと夜2.5km~3kmの水泳。
これで究極に低血糖状態になりました。
それからレース前日までの2日間は高炭水化物のご飯やスパゲティーなどを大量に食べました。
レース当日は、レーススタートの4時間前にご飯を中心に朝食を取り、2時間前にどら焼きや
バナナで糖分を補給しました。
カーボローディングの成功が後半の粘りに繋がったのだと思います。