昨日、サーキットを走っているお客様が”ギヤポジションインジケーター”が欲しいと言っておられました。
何でも、ギヤポジションインジケーター付きのYZF-R6でレースをしている方から何速で走っているのか視角で分かるので凄く良いと聞いたそうです。
私は、それまで気にしていなかったものの、よく考えれば無いよりは有った方が良いな~と思いました。
たまに何速か分からず、間違ったギヤでコーナーに進入してしまう事もあるし・・・
最近の車両は電気式のスピードメーターなので、車速信号とエンジン回転信号からギヤポジションを割り出す商品が1万円ほどで販売されています。
しかし!
私が乗る1994年式のXJR1200は機械式スピードメーターなのでスピードセンサーが付いていません・・・
最近の機種のスピードセンサーを流用して市販の”ギヤホジションセンサー”を装着しようとも考えたのですが、それでは芸が無い・・・
自作します!
シフトカムの位置でギヤポジションを割り出す為に、ニュートラルスイッチ部分を使います。
STDのニュートラルスイッチ
ニュートラル位置で端子がアースと導通する仕組みです。
アップで見ると・・・
1速から6速まで感知出来るように端子があります。
これでギヤポジションを割り出す事が可能になりました。
あとは表示部分の製作です・・・
通販で材料を購入しました。
あとはマイコンを使えば簡単な回路で出来るのですが、マイコンにプログラムを入力する為にPICライターなども必要だし、1個作る為にそこまで購入してはな~・・・
なので27個の定電流ダイオードを使い地道に半田付けを繰り返し製作する事にします。
あと基盤も1枚購入。
今までの費用・・・
大型7セグメントLED・・・・・・・・・・・350円
定電流ダイオード・・・30円×27=810円
基盤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60円
ギヤポジションスイッチ・・・・・・・・3700円
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合計 4920円
つづく・・・