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バイクでソロキャンプ①

バイクでソロキャンプに行きました!


毎回ファミリーキャンプを楽しんでいますが、バイクでキャンプに行きたくなり、バイク
仲間に声を掛け来年行く事にしたのですが、来年まで待てない・・・


数年前にもバイクでキャンプに行った事はあるのですが、その時は装備を小さく
パッキングする事が出来ず、運転し難いほどの大荷物でした。
そこで、今年の初めから少しずつ小さくパッキング出来る装備を買い足して、ほぼバイク
で行ける位は揃いました。


装備が揃うとキャンプに行きたくなり、ソロキャンプ決行です!


と言っても私1人の趣味の為に2日間も休みは取りづらい・・・
なので前回家族で行った近場の発心公園へ仕事が終わってから行きました。


到着すると始めにランタンに火をつけ灯りを確保・・・
あとはタープとテントを張りイスとテーブルを組立てバーナーや鍋類をセット・・・
アップロードファイル 152-1.jpg 設営終了! 

このランタンを吊るしている物は、カメラ三脚のミニサイズです。アップロードファイル 152-2.jpg
折り畳むと12cmほどになり、伸ばすと80cm近くになります。


いつもなら晩御飯を食べ終わる位の時間ですが、これから調理開始です!


水場まで何度も歩きたくないのでウォーターバッグを使って水汲みに・・・
アップロードファイル 152-3.jpgこうやってバイクに吊るしておけば簡易水道の出来上がり!
5Lのタイプですが、ソロキャンプだったら十分です。
パッキングサイズも小さいし・・・価格も安い!


寒い時には鍋料理が一番!!  というわけで簡単な鍋料理から作ります。
鍋にお湯を沸かしている間に、材料をキザミます。
食材は、キャベツと春菊、ウインナーだけです。
キャベツでなく白菜にしようとも考えましたが、もう一品作る料理と共通の食材に
してパッキングサイズを小さくしたかったのでキャベツを選びました。
沸騰したら、スープの素と食材を投入し更に煮込むだけの簡単料理です。


煮込んでいる間にもう一品!


山芋の鉄板焼きです・・・
山芋をすりおろしタマゴと千切りのキャベツを鍋にアップロードファイル 152-4.jpg
これを混ぜて焼くだけも十分美味しいのですが更に一工夫! 千切り山芋を混ぜます!
これでフワフワの山芋の中にシャキシャキした食感が残り山芋の味を堪能出来ます。

アップロードファイル 152-5.jpg 鍋 完成!

どうせ一人で食べるのだから、器は使わず直接鍋から食べます・・・うまい!
簡単に作った鍋だが静かで夜景も綺麗なこの環境で食べると大変美味しく感じます。


焼酎もすすみます・・・

バイクでソロキャンプ②

簡単鍋が完成したので、鍋を火から下ろし変わりに山芋の鉄板焼き
を火に掛けます。


しかしこのシングルバーナーは、とろ火が苦手なので遠赤ヒーターを間に入れて
中火で焼きます。
アップロードファイル 151-1.jpg
ヒーターの上で焼くので中火でもとろ火と同じくらいの温度です。
しかも遠赤外線効果で体も暖まります!


ある程度鍋調理を食べたところで山芋が焼きあがったようです。
火から下ろしカツオ節と醤油を掛けて完成! アップロードファイル 151-2.jpg
これもうまいです!


また鍋を火に掛け残りの食材とラーメンを投入し〆に備えます。
山芋鉄板が冷えないように鍋の蓋代わりに置きます。アップロードファイル 151-3.jpg
     ・
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ひとり、物思いにふけりながら飲むのも楽しいものだな~
ソロキャンプを決行する前までは、一人でキャンプに行くのは寂しいだろうな~と
思っていたのでが、いざ来てみるとガソリン式のランタンやバーナーが奏でる”ゴー”
という音が心地よく寂しさを感じないのだ。


コールマン社が意図的に音が出るように設計しているという話は以前から聞いていた
がそれを体感したのは初めてだった・・・


寂しさよりも楽しさを感じながら夜もふけ〆のラーメンを食べてシュラフに潜り込み
ました。

朝です! アップロードファイル 151-4.jpg


私は5時に起きてジョギングをし7時に朝食をとるのが日課です。
キャンプに来てまでジョギングはしないが、ご飯は食べなければ・・・


いつもは嫁さんがご飯を炊いてくれてジョギングから帰るとご飯が炊き上がった状態
で、スグ朝ご飯が食べれます。


今日は一人・・・ 自分でご飯を炊きます!


<失敗しない美味しいご飯の炊き方>
①米をとぎますが、1度目は水を入れ軽くかき回してすぐ水を捨てます。
 (米は始め一気に水分を吸収する為、1度目から水が濁るほどとぐとヌカ臭くなる)
②30分ほど水に浸し、火に掛ける直前に鍋底をスプーンでかき回します。
③バーナーに火をつけ中火にし5分ほど炊き、吹きこぼれ出したら一旦弱火にします。
④ここで蓋を開けて中を確認し、水が無くなっている時は、米の頭位まで水を足します。
⑤最初にやったように鍋底をスプーンでかき回します。


昔からの言い伝えの「赤子泣いても蓋取るな」というのは迷信です!


⑥弱火のまま約10分ほど炊きつづけ、時々焦げ臭くないかどうか確認します。
⑦ご飯のいい香りが漂ってきたら、一気に火を強火にして20秒ほど加熱します。
⑧火を消し、そのまま10分ほど蒸らします。
 (今回はトランギアのメスティンで炊いたのでハンゴウ炊飯のように、
                   ひっくり返して蒸らします。)

バイクでソロキャンプ③

それでは炊飯開始!


ふと横を見ると昨夜の鍋の残り汁が・・・


よし! 味ごはんにしよう!
水と残り汁を半々に混ぜお米を鍋に仕込みました。


今回使用するメスティンは以前から持っていたのですが、お箸やスプーン、ナイフ等
の収納に使い、炊飯に使った事がありませんでした。
初使用なので、アルミ臭を消す為に米のとぎ汁を沸騰させます。
ついでに温泉タマゴを作ろうと思いますが、野外の冷気でタマゴがキンキンに冷えて
います。
メスティンの蓋にタマゴを置き沸騰中の米のとぎ汁の上で暖めます。
アップロードファイル 150-1.jpg 待つこと3分・・・


火を消しとぎ汁の中へタマゴをゆっくり投入!


このまま15分放置します。


バーナーが空いたので昨夜残った春菊とモヤシを塩コショウで炒めて食べました。
食べ終わりとぎ汁からタマゴを取出し、とぎ汁は捨てます。


先ほど仕込んでおいたお米をメスティンに移し火に掛けます。


ご飯が炊き上がるまでの間に暇なので、昨日からの行動を思い出しながら、携帯電話の
メモ帳機能を使って、このブログの下書きをしています。


ご飯が炊けたようなので蒸らし時間の間に、まだ残っている春菊、モヤシでもう一度
先ほどと同じ物を作り、今度はその上に温泉タマゴを割り入れました。
アップロードファイル 150-2.jpgオカズ完成!


10分蒸らしたご飯に春菊の葉を細くキザミ混ぜ込み蓋をして3分・・・
ご飯完成! アップロードファイル 150-3.jpg

アウトドアで食べるご飯は、うまい!


朝食後は撤収ですが、まずはシュラフ、テント、タープを干します。
次は洗い物・・・


水場で鍋などを洗っていると、犬の散歩中のオジサンがやって来た・・・


オジサン:「どちらからですか?」
   私:「市内からです」
オジサン:「この前は、イギリス人が2人で福岡から自転車で来て、キャンプしてたよ」
     「自転車で阿蘇まで行くと言いよった・・・」
   私:「へー・・・スゴイ」
オジサン:「それが良か自転車じゃなかとやん! 普通のママチャリのごたっと・・・
      何で、こげな所ば知とっとやか?」
   私:「インターネットで調べたとじゃなかですかね・・・」
オジサン:「あ~そいけん時々キャンプに来る人がおるとね」
   私:「私もインターネットで調べたとですよ。発心公園は知っとったけど、
      キャンプ出来るのは知らんやったし・・・」
オジサン:「あのイギリス人もインターネットで調べたとやろね」
   私:「でしょうね・・・じゃないと、こんな所に入り込んで来んでしょ~」

こんな会話がありオジサンは去って行った・・・
しかし本当にイギリス人だったのだろうか?
オジサンにとっての外国人は全部イギリス人では?などと思ってしまった。

バイクでソロキャンプ④

洗い物も終わり、干していたシュラフ、テント、タープは乾いたようです。
アップロードファイル 149-1.jpg   アップロードファイル 149-2.jpg


さあパッキング開始です・・・アップロードファイル 149-3.jpg
しかし、こんなに沢山の道具がよくザックに収まるな~などと我ながら関心した。


洗った鍋などはタオルでよく拭き収納します。
バーナーとランタンは燃料キャップをゆるめ圧を抜いて締め直し収納します。
圧が掛かったままだと何かの原因でバルブが開きガソリンが漏れ出す危険性があるので。


パッキング完了!

回りを見渡しゴミ拾いをします。
キャンパーのマナーです!
忘れ物を防止する為でもありますが・・・ アップロードファイル 149-4.jpg

では帰ります。
バイクでソロキャンプは初めての経験で楽しかったです・・・