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ONE&TWOフェスティバル 秋の大会

昨日、オートポリスで行なわれたレースに出場しました。
春の大会では3位だったで秋の大会は何としても、もっと上を目指したい!
そんな意気込みで望んだレースでした。

冷え込みを予想して、タイヤウォーマーの上から巻く”タイヤウォーマーブランケット”を購入しました。
アップロードファイル 490-1.jpg


早朝6時半にはレースに出場する全ての仲間がそろい皆さんバタバタと準備をしています。
ここから6ピット先までは当店の仲間で使用するピットです。
アップロードファイル 490-2.jpg
6ピットを使い19台のバイクを並べます。


8時40分予選スタート!

ピットエンドからゆっくり発進しヘルメットのシールドを閉めました。
すると事件が・・・

息をするとシールドが曇る!
朝の冷え込みが原因ですが、曇り止めを塗っておけば問題無いのです。
しかし、春の大会で塗ったきりで気温が高い時は曇らないので、曇り止め効果が無くなっている事に気づきませんでした。

全開走行中はシールドを開ける事が出来ず、息を止めて曇りをとったりしましたが、息が続かず息をしたとたんに曇って前が見えなくなる・・・
ブレーキング地点もつかめず怖い思いをしました。


タイムは2分6秒から上がりません・・・危ないので走行をやめました。


結果は総合で予選9位・・・3列目からの決勝スタートになります。


午後1時過ぎ決勝スタート!

出遅れたものの1周目で6番手まで順位を回復しましたが、5番手を走る選手を抜くのに手間取り2周目の第2ヘアピンで何とかパス・・・前を行く4台とは少し引き離されましたが、追い上げるぞ~!

と思ったとたんにまた事件が・・・


虫か何かがシールドに当たりつぶれてしまいました。

右半分が見えない!


視界が悪いと走りに集中出来ません。
2分4秒からペースを上げれません・・・


結局、最終ラップにはシフトミスなどもあり後ろから追い上げてきたライダーに抜かれクラス6位で終了・・・


不甲斐無い成績に悔しくて、来春のレースが待ち遠しいです。

オートポリス練習

昨日、お客様たちとオートポリスへ練習走行に行きました。

AM7時20分にゲート前に到着したのですが、すでに大行列・・・

AM7時30分ゲートオープン!

何とか17・18・19番ピットを確保。
アップロードファイル 484-1.jpg

3ピットを使って8台のバイクを入れました。

アップロードファイル 484-2.jpg


私は不調で前車を抜くのに手間取ったりミスの連続で6秒止まり・・・
次回に課題を持ち越しました。

それでもみんなピットでワイワイとバイク談義で楽しい時間が過ごせました。

鈴鹿8耐

昨年に続き今年もYSPレーシングの鈴鹿8耐参戦は無いとの事だったのでがっかりしていました。
しかし、先月YSP Racing Team の中須賀克行選手がYAMAHA AUSTRIA RACING TEAMから出場するとのニュースが・・・

喜ばしい事ではあったが世界耐久選手権にフル参戦しているYAMAHA AUSTRIA RACING TEAMからの出場なのでYSPとは無関係だな~と思ってました。
しかし、鈴鹿8耐仕様のYZF-R1を見ておどろき!
”YSP”の文字が一番大きく露出しているではないか!
アップロードファイル 476-1.jpg

これで応援にもいっそう力が入ります・・・

YAMAHA AUSTRIA RACING TEAMは、YZF-R1に[がんばろう日本]のステッカーを貼付するので“日本人選手とともに走りたい!”といった中須賀選手にオファーがあったそうです。


中須賀選手談:
「3.11の出来事で自分の考え方は、全てリセットされました。被災された方々の苦悩を、自分でどう受け止めるべきか?自分で何が出来るのか?と考えたとき残った答えは「走る」ことでした。胸に刻み込み全日本JSBに参戦を決意しました。
そうした中、オーストリアのYART(YAMAHA AUSTRIA RACING TEAM)から今年の8耐参戦へのお誘いをもらいました。聞けば「がんばろう日本」表示のカウルのYZF-R1で出場するので日本人と一緒に走りたいと。3.11以降の8耐は特別。僕はそのオファーを喜んで受け、YARTのライダーとして走ることにしました。YARTの8耐での課題は、世界耐久でのポイントを確実に稼いで帰ること。そして元気な走りを見せ、被災者をはじめ世界の人に元気と熱意を発信することでしょう。確実に最後まで走りきることこがミッション。僕の役目は、そのYARTをサポートすること、と言い聞かせています。
僕はJSBや8耐出場の経験もあり、鈴鹿の経験も少なくとも彼らより多い。でも今回の主体は、何といってもYART。僕がチームを引っ張るのではなく、チームの一員に徹したい。チームのYZF-R1は年間を通じ世界耐久を走る仕様なので、僕が全日本で使うYZF-R1とは、ずいぶん違っています。また3人で交互に乗る予定の耐久マシンは、良くも悪くも「オールマイティ・セッティング」のマシン。でも、そんなことは全然気にしていません。8耐を走りながら、大好きなバイクとレースを真剣に楽しみたいと思います。それを通じ、元気、勇気、生きる情熱をファンの皆さんと共有できればと思います。それが僕の今年の8耐への熱意です。
これからは事前テストの予定もあります。8耐ウィークまで、何度か、新しい情報を皆さんにお届けします。そして、もしよかったら鈴鹿に応援に来てください。ただ、そのときは、今までの価値観を一端リセットして僕たちの走りを見守りながら、一緒に楽しんでもらえればと思います。頑張ります。」

全日本では、ダンロップタイヤを履き参戦しているが、8耐ではYARTからの参戦なのでミシュランタイヤを使用する。
違うタイヤでどんな走りをするのかも見物です。

よーし、応援するぞ~!