私が所有している'94XJR1200は昨年まではツーリングとサーキット走行を兼用していました。
オートポリスでのベストタイムは2分05秒後半・・・
今年は練習して4秒台を狙おうと考えていたのですが、突然レースのレギュレーションが変更になり、車両はオープンで何でもアリ・・・
しかもエキスパートクラス以外はタイムレースで、最速のクラスでも2分05秒を切ってしまうと失格になるレギュレーションになってしまいました。
限界に挑戦出来ないレースでは楽しめないと思い、秋の大会ではエキスパートクラスにエントリーしようかな~と考えて準備開始!
エキスパートクラスは国際ライセンス保有のライダーばかりなので、国内ライセンスの私に勝ち目はないのですが、ベストを尽さねば・・・
まずは、エキスパートクラスはスリックタイヤの使用が認められているので、スリックタイヤのグリップ力に合わせ、フレームの剛性アップを図ります・・・
無駄な部分は全てカットしシングルシート取付を兼ねたパイプで左右を連結!
更に、応力が集中するリヤクッション取付付近・リヤアームピボット付近にガセットを溶接し強化!
あとは、ステアリングのネック部分に鉄板を溶接しボックス形状にし剛性アップ!
ついでにバンク角をかせぐ為にダウンチューブ部分を斜めにカットし鉄板を溶接!
これで塗装すればレース用フレームの完成です・・・