製作中のXJRレーサーエンジンに組込むバルブリフターです。
左がシム一体式バルブリフター、右がノーマルバルブリフター
これでシムが飛ぶ心配が無いので、超ハイリフトのカムが使えます。
それだけでなく、重量がまったく違う・・・
ノーマル36.4gに対し23.5gと12.9g軽量。
今まで組み込んでいたシムによっては15g以上の軽量化になります。
重量比にすると64%・・・これは期待出来る!
しかし問題もあります。
シム一体式のバルブリフターの方が0.5mmほどシム部分の厚みが薄い為、バルブシートカットでバルブが座る位置を追い込む必要があります。
この作業を内燃機屋さんに依頼すると4万円以上請求されると思います。
幸い当店にはシートカッターがあるので私がバルブシートカットを行います。
作業はまた後日・・・