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ダイレクトイグニッション化その2

先日購入したダイレクトイグニッションコイルを早速プラグに取付けてみました。

ヘッドカバーやガソリンタンクとの干渉はクリヤ出来そう・・・しかし!
不安がよぎる・・・

プラグキャップの頭にイグニッションコイルがあるため上部が重たく不安定・・・
走行中、揺れて外れてしまいそうです。

通常、ダイレクトイグニッションが採用されている車種は水冷エンジンで、プラグ穴にダイレクトイグニッションコイルがシッカリ収まるように設計されています。
XJRは空冷エンジン・・・
プラグ回りはスカスカでとてもダイレクトイグニッションコイルが固定できるようにはなっていません。

それでは作りましょう!
ヘッドカバーボルトで固定するダイレクトイグニッションコイル差込ブラケットを製作しました。
2mmのアルミ板を切り出して製作。
アップロードファイル 533-1.jpg

これをそのままヘッドカバーと友締めすると確実にオイルが漏れます。
ヘッドカバーボルト下にはオイル漏れ防止のグロメットが組み込まれているが、ヘッドカバー上面よりも沈んだ位置にあるため、間にブラケットを入れてしまうとグロメットに隙間が出来てオイル漏れするのです。

対策の部品を製作しました。アップロードファイル 533-2.jpg
2mmのスペーサーです。

しかし、これだけでは、まだ問題があります。
ヘッドカバーボルトはグロメットがある程度押さえつけられた所で留まるように段付きボルトになっています。
なので間に2mmのブラケットと2mmのスペーサーを入れてしめこむとブラケットとグロメットは変形してしまうでしょう・・・

次の対策部品・・・アップロードファイル 533-3.jpg
4mm段付きアップナット

これをヘッドカバーボルトに締付けると段付き部分が4mm長くなります。
アップロードファイル 533-4.jpg


さ~あ、次回はいよいよ最終回か?