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ツーリングキャンプ用ミニトライポッド製作

先日、ガソリンランタンを改造してお湯を沸かしたり煮炊きに使えるようにしました。

テストでランタンに火を灯してみました。

ランタン上部はかなり高温になり十分に煮炊きに使える事が分かった。
しかし・・・

しょせんランタン・・・熱量をコントロールする事が出来ません! こまった・・・
お湯を沸かす事は出来ても火力を落して保温に使う事が出来ない。


なので考えました! トライポッドを使ってケトルを吊るし火元までの距離で温度を調整すればいい!
けど私が持っているトライポッドはダッチオーブンなどを吊るして使う為の物で折りたたんでも60cmほどあり、バイクで運ぶには無理がある。


いつもの事ですが、無いものは作りましょう!

旅行用に買っていたカメラ用のミニ三脚の事を思い出しました。
アップロードファイル 519-1.jpg

この15cmほどの三脚が、足を伸ばすと70cmほどの高さになるので、十分トライポッドとして使えます。

まず、カメラを固定する部分などを取外し、ただの3本足だけにしました。
その中心にケトルを吊るすチェーンを引っ掛けるフックを取付けるだけで完成なのですが、フックをジョイントする部分にも拘って旋盤を使いアルミ削り出しで作ってみました。
アップロードファイル 519-2.jpg
フックを少し変形させているのは、三脚を折りたたんだ時にフックが脚の間に入るようにする為です。


早速、チェーンを付けてケトルを吊るしてみました。アップロードファイル 519-3.jpg

火元とケトルの距離を調整出来るようになりました。
アップロードファイル 519-4.jpg

ダイソーでペンケースを買ってミニトライポッドとチェーンを収納!
アップロードファイル 519-5.jpg持ち運び簡単なミニトライポッドセット完成!