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リヤクッションレバー比

レースまで1週間を切りましたが、サスペンションセッティングに悩んでおります。

練習に行く暇は無く次に走るのは本番の予選なので大幅な変更は出来ませんが、セッティングの方向性を探すのと現状の確認の為に、リヤクッションのレバー比を計算してグラフにしてみました。

アップロードファイル 411-1.gif
この図にある位置関係とバネレート・イニシャルからSTDXJR1300と私のXJR1200レーサーの違いを見てみます。


アップロードファイル 411-2.gif

STDのリヤサスとレーサーのリヤサスは、バネレートは同じでイニシャルはレーサーの方が5mm多い状態です。

それでもXJRレーサーはリヤサスのレイダウンで上部取付位置を変更したりリヤサスの自由長を長くしており、寸法が大幅に変更された結果STDとは全く違う特性になっています。


STDは一般道の悪路や2人乗りの事も考えるとこれ位硬くても良いのでしょう・・・
レーサーは車重が軽くサーキットは路面もキレイなのでこれ位柔らかくても十分に踏ん張ります。
しかもレイダウン効果で沈み量が多くなるほど硬くなるセッティングになってます。

贅沢を言えば、バネレートをもう少し硬くしても良いかもな~?・・・来年の課題です。