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ギヤポジションインジケーター製作3

ギヤポジションインジケーター取付け完了!


1速~5速までギヤチェンジしてみました・・・
アップロードファイル 393-1.jpg
アップロードファイル 393-2.jpg
アップロードファイル 393-3.jpg
アップロードファイル 393-4.jpg
アップロードファイル 393-5.jpg

レーサーのメーター回りは公道仕様には必要無い物もあります。

中央にある丸い物体はシフトタイミングランプで、10000回転で光るように設定したいます。

ギヤポジションインジケーターの下がラップタイムを自動計測し表示するLAP-SHOTです。

あとは動きが正確なステッピングモーター式のタコメーター・・・
トップブリッジに取付けているのがエンジンオイルの温度を管理する為のテンプメーターです。


次回の走行はいつになるだろう?

ギヤポジションインジケーター製作2

先日の続きです・・・

土台になる基盤を7セグメントLEDと同じ大きさにカットし定電流ダイオードを27個配置しました。
アップロードファイル 392-1.jpg

何しろスペースが狭いので効率良く配線出来るように考えなければ基盤の中に納まりません・・・

気の遠くなるような細かい半田付けを繰り返し何とか配線完了!
裏側はこんな感じ・・・アップロードファイル 392-2.jpg
表の7セグメントLED アップロードファイル 392-3.jpg


このままで、数字を光らせても分かり難いので、スモークフィルムを貼ってコントラストを大きくします。
アップロードファイル 392-4.jpg 光る前は真っ黒の方がカッコイイ!

それではテスト!
ニュートラルは”0”を表示するようにして、後は5速ミッションのXJRに合わせて1~5までの表示です。
アップロードファイル 392-5.jpg


成功!
後日、車体に組込みます。

ギヤポジションインジケーター製作1

昨日、サーキットを走っているお客様が”ギヤポジションインジケーター”が欲しいと言っておられました。
何でも、ギヤポジションインジケーター付きのYZF-R6でレースをしている方から何速で走っているのか視角で分かるので凄く良いと聞いたそうです。

私は、それまで気にしていなかったものの、よく考えれば無いよりは有った方が良いな~と思いました。
たまに何速か分からず、間違ったギヤでコーナーに進入してしまう事もあるし・・・


最近の車両は電気式のスピードメーターなので、車速信号とエンジン回転信号からギヤポジションを割り出す商品が1万円ほどで販売されています。


しかし!
私が乗る1994年式のXJR1200は機械式スピードメーターなのでスピードセンサーが付いていません・・・

最近の機種のスピードセンサーを流用して市販の”ギヤホジションセンサー”を装着しようとも考えたのですが、それでは芸が無い・・・


自作します!


シフトカムの位置でギヤポジションを割り出す為に、ニュートラルスイッチ部分を使います。
STDのニュートラルスイッチ
アップロードファイル 391-1.jpg
ニュートラル位置で端子がアースと導通する仕組みです。


別機種のギヤポジションスイッチを加工して装着!
アップロードファイル 391-2.jpg


アップで見ると・・・
アップロードファイル 391-3.jpg
1速から6速まで感知出来るように端子があります。
これでギヤポジションを割り出す事が可能になりました。


あとは表示部分の製作です・・・

通販で材料を購入しました。

大きめの7セグメントLED アップロードファイル 391-4.jpg

あとはマイコンを使えば簡単な回路で出来るのですが、マイコンにプログラムを入力する為にPICライターなども必要だし、1個作る為にそこまで購入してはな~・・・


なので27個の定電流ダイオードを使い地道に半田付けを繰り返し製作する事にします。
アップロードファイル 391-5.jpgあと基盤も1枚購入。


今までの費用・・・
大型7セグメントLED・・・・・・・・・・・350円
定電流ダイオード・・・30円×27=810円
基盤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60円
ギヤポジションスイッチ・・・・・・・・3700円
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合計                 4920円


つづく・・・