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1秒の違い

YSP走行会が終わり、反省会で走り方について議論していました。
その中でベストラップが2分10秒くらいまでの人には、このコーナーをこんな走り方に変えればタイムが縮まる・・・などとアドバイス出来るものの私自身の事が分からない。

春の大会よりも秋の大会の方が1秒タイムが縮まっている・・・
何が良かったのか? どうすれば、あと1秒縮まるのか?


今年出場した2レース・・・決勝はどちらもエンジントラブルでしたので予選で比較。
春と秋で同じ第2ヘアピンの写真があったので見比べていると何か雰囲気が違う・・・
アップロードファイル 415-1.jpg春の大会、タイム2'05.862
アップロードファイル 415-2.jpg秋の大会、タイム2'04.389

この1.5秒の差は何の違いなのか?


よ~く見比べると2つの違いに気付きました。
まず、秋の大会の方が早い地点でバイクの向きが変わっている?
そういえば春の大会の時よりもヘアピン立ち上がり地点で1mほどイン側のラインを走行していたような??
確認の為に予選中のビデオを見ると・・・

やはり第2ヘアピンは前車を抜く為に少しイン側から進入しているにも係わらず、立ち上がりに余裕がある。

次にフロントフォークの沈み量が秋の大会の方が5mmほど多いように見える。
春の大会よりもフロントに加重が掛かり沈み量が増えた結果旋回性が向上したのかも?


こういう事が少しづつ積み重なり、1周では1.5秒の違いになったのかも?
目標の3秒台に突入する為には、まだまだ課題が多い・・・

リヤクッションレバー比

レースまで1週間を切りましたが、サスペンションセッティングに悩んでおります。

練習に行く暇は無く次に走るのは本番の予選なので大幅な変更は出来ませんが、セッティングの方向性を探すのと現状の確認の為に、リヤクッションのレバー比を計算してグラフにしてみました。

アップロードファイル 411-1.gif
この図にある位置関係とバネレート・イニシャルからSTDXJR1300と私のXJR1200レーサーの違いを見てみます。


アップロードファイル 411-2.gif

STDのリヤサスとレーサーのリヤサスは、バネレートは同じでイニシャルはレーサーの方が5mm多い状態です。

それでもXJRレーサーはリヤサスのレイダウンで上部取付位置を変更したりリヤサスの自由長を長くしており、寸法が大幅に変更された結果STDとは全く違う特性になっています。


STDは一般道の悪路や2人乗りの事も考えるとこれ位硬くても良いのでしょう・・・
レーサーは車重が軽くサーキットは路面もキレイなのでこれ位柔らかくても十分に踏ん張ります。
しかもレイダウン効果で沈み量が多くなるほど硬くなるセッティングになってます。

贅沢を言えば、バネレートをもう少し硬くしても良いかもな~?・・・来年の課題です。

スポーツ走行

昨日、オートポリスでスポーツ走行してきました。
弟の友人と2人で行きましたが、今回彼が乗るバイクは弟のXJRです!
アップロードファイル 409-1.jpg

彼は全日本ロードレースのJSBクラスにも出場した事のあるライダーで次回のONE&TWOフェスティバル秋の大会で私と同じエキスパートクラスに出場します。

レースには違う車両で出ますが、今回は体慣らしです。
彼も私もサスペンションセッティングしながら走ったので1本目は2分8秒ほどにしかペースを上げれませんでしたが参考の為にビデオ撮影しました。

早いライダーは走行ラインに無駄がなくフォームもキレイですね~・・・


2本目はビデオは取れていなかったけどタイムは2人とも2分6秒に入りました。


レースまで2週間!