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ダイレクトイグニッションテストその2

前回の走行で発生したダイレクトイグニッションの不具合の対策を施し、昨日再テストに行きました。

アップロードファイル 542-1.jpg

今回は、高1の息子が同行しています。
パドックバイクにスクーターを持ってきたので、息子はスクーターでオートポリスの敷地内を散策していました。

AM10:00~走行開始!

コースサイドでは息子が見ているので下手な走りは見せられません・・・

1周目 2分4秒0
2週目 2分3秒5
3周目 2分2秒8
4週目 2分2秒5

ダイレクトイグニッションの具合は良く、タイムは徐々に上がってきましたが2秒台に入るとフロントフォークの具合が良くない・・・

コーナー進入時にバイクを寝かし込むとチャタリングが激しく発生し、うまくラインをトレース出来ない・・・
この状態でこれ以上走ってもタイヤを消耗するだけでもったいないので走行を止めました。
なにしろ6万円くらいするタイヤが30周位しか持たないので走行料金よりもタイヤ代が掛かるのです。

片道2時間掛けてオートポリスへ行き、わずか4周計測で走行終了・・・
それでも満足です。
更なるタイムアップの兆しが見え始めたので・・・それに
息子も同じ走行枠で走っていた他のライダーよりハイペースで走る父を見て満足している様子でした。

早速、フロントフォークに対策を施します。
とりあえず、動きがシブイように感じたのでフロントフォークのオイルシールとダストシールを低フリクションの物に交換します。
アップロードファイル 542-2.jpg
これはSKFフォークシールで、フリクションが25%~45%低減されるとの事です。

交換完了!アップロードファイル 542-3.jpg

フォークシールの違いを確認する為にセッティングは変えずに組付けました。

この状態で1度走行し、後は減衰調整でOKだと思います。

目指せ2分切り!

合同練習

ゴールデンウィーク・・・オートポリスを走られているお客様方と日程を合わせ練習に行ってきました!

その日は4輪イベントなどがあり半分以上のピットがイベントの貸切になってしまう為、スポーツ走行組はピット確保が難しくなります。
皆さんタイヤウォーマーを使用するので台数分の電源確保が必要です。
そこで、私と樋口くんが前日から入場ゲートに並び確実にピット確保する事に・・・

前夜、仕事を終え一旦帰宅・・・
入浴だけ済ませてスグに出発!
途中で樋口くんと合流し10時前にはオートポリスに到着しました。

ゲート前でテーブルとイスを出し2人で晩酌・・・

翌朝5時40分にゲートが開いたので入場し1番のりでピット確保!

走行は11時からなのでそれまでは朝食を作ったりバイクの整備をしたりで時間を使いました。

8時半頃には皆さん勢揃い!

私と弟のXJR アップロードファイル 530-1.jpg
樋口くんのXJRと梶原くんのYZF-R1 アップロードファイル 530-2.jpg
大場さんのYZF-R1と梶山さんのYZF-R6 アップロードファイル 530-3.jpg
耕平くんと広瀬くんのXJR アップロードファイル 530-4.jpg
高柳さんと廣木さんのXJR アップロードファイル 530-5.jpg

いつものスポーツ走行と違い多くの仲間と一緒なので走行会のような楽しさがある反面ライバル意識でレースの時のような緊張感もあります。

11時・・・走行スタート!
仲間通し途中で絡むようにベストタイムの遅い方からスタートしたので皆さん仲間に負けないように一生懸命走行・・・

楽しかったな~

練習走行

4月22日にオートポリスで行われるレース(ONE&TWOフェスティバル)にエントリーしたので、昨日練習に行ってきました。

レースが近い事もあり平日にもかかわらず大賑わい・・・
何とかピットを確保し、ピット内を見るとモニターが変わってる!
アップロードファイル 526-1.jpg
ブラウン管式のテレビから液晶へ・・・オートポリスにも地デジ化の波が押寄せたようです。


本題の練習は・・・

次のレースではダンロップの溝付タイヤを使うつもりで新品を確保しているのですが、練習用にもう1セット買う余裕がないので練習は昨年のレースで使用したスリックタイヤで行います。

空気圧は昨年と同じF1.75(冷間) R1.2(冷間)に調整・・・
その後タイヤウォーマーで暖めます。

AM10:00 走行開始!
コースインし2週目タイムアタック開始!

第1ヘアピンをたちあがった所で気づく・・・ラップタイマーの電源を入れ忘れてる!
GPSデータロガーを積んでるのでタイムなどは後で解析出来るけど、走りながらタイムが分からないと気合が入らない。
なので、第2ヘアピンをたちあがった所でアクセルを戻しラップタイマーの電源ON!

次の周のゴールラインを通過した所から計測開始。

3周目を走り終えゴールライン通過・・・2’06.34
ま計測1周目だからこんなもんかな。

よし、気合を入れてペースアップだ!
っとコーナーたちあがりでアクセルオープン・・・タイヤがズルズルとスライド。
思ったように加速出来ません。
コーナーリング中は、あとひと寝かせしたいのだが、そうするとフロントタイヤが外に流れはじめ向きが変わらない・・・

計測2周目・・・2’05.77

その後も滑るタイヤをごまかしながら走るが、2'05.52までしかタイムアップ出来ず走行終了・・・

走行後のタイヤを見ると・・・アップロードファイル 526-2.jpg
ボロボロだ・・・使用時間からするとまだ使えるはずだが・・・

JSBクラスで同じダンロップスリックを使用している方から話が聞けた。
その方も改修後のコースでスライドに悩まされ色々な空気圧を試されたそうです。
タイヤがボロボロにならない空気圧を教えて頂けたので、次回は空気圧を変えて再チャレンジだ!