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XJR1200レーサー化1

私が所有している'94XJR1200は昨年まではツーリングとサーキット走行を兼用していました。


オートポリスでのベストタイムは2分05秒後半・・・

今年は練習して4秒台を狙おうと考えていたのですが、突然レースのレギュレーションが変更になり、車両はオープンで何でもアリ・・・
しかもエキスパートクラス以外はタイムレースで、最速のクラスでも2分05秒を切ってしまうと失格になるレギュレーションになってしまいました。

限界に挑戦出来ないレースでは楽しめないと思い、秋の大会ではエキスパートクラスにエントリーしようかな~と考えて準備開始!


エキスパートクラスは国際ライセンス保有のライダーばかりなので、国内ライセンスの私に勝ち目はないのですが、ベストを尽さねば・・・


まずは、エキスパートクラスはスリックタイヤの使用が認められているので、スリックタイヤのグリップ力に合わせ、フレームの剛性アップを図ります・・・


無駄な部分は全てカットしシングルシート取付を兼ねたパイプで左右を連結!
アップロードファイル 274-1.jpg

当然、不要なセンタースタンド取付部もカット!
アップロードファイル 274-5.jpg

更に、応力が集中するリヤクッション取付付近・リヤアームピボット付近にガセットを溶接し強化!
アップロードファイル 274-2.jpg

あとは、ステアリングのネック部分に鉄板を溶接しボックス形状にし剛性アップ!
アップロードファイル 274-3.jpg

ついでにバンク角をかせぐ為にダウンチューブ部分を斜めにカットし鉄板を溶接!
アップロードファイル 274-4.jpg


これで塗装すればレース用フレームの完成です・・・

モトGPサイレンサー

お客様の注文により製作していたロッシタイプ、モトGPサイレンサーが完成しました。

アップロードファイル 270-1.jpg
チタン・カーボンタイプでサイレンサー径85mm、サイレンサー長カーボン部分が230mmです。
インナーパンチング径は音量と性能を考慮しφ45mmを採用しました。

次回の走行会が楽しみですね~・・・


YZF-R1にはこのタイプが似合うな~。アップロードファイル 270-2.jpg

試作サイレンサー第2弾

レース用のサイレンサーをフルチタンのメガホンタイプに続き、あと1種類設定しようと考えています。


ロッシが乗っているM1のようなチタンカーボンの小径ショートタイプです。
アップロードファイル 252-1.jpg


テールエンドにも拘って作ります・・・
        アップロードファイル 252-2.jpg


メガホンタイプよりも1万円ほど安く販売出来そうです・・・ご期待下さい!