記事一覧

ダイレクトイグニッション化その1

私のXJRレーサーを最近のスーパースポーツで採用されているダイレクトイグニッションにしようと計画をたてました。
きっかけは軽量化の為にチタンボルトに交換したり、ボルトの頭を旋盤で肉抜きしたり・・・
もっと大幅な軽量化は出来ないかな~?
バッテリーは超軽量のSHORAIに交換したし・・・と考えていると思いついたのが私が使用している重た~いダイナのイグニッションコイルの事。
何しろ絶縁石の固まりで出来ているような物で持つとズッシリ重たい!

早速イグニッションコイルを取外しました。アップロードファイル 532-1.jpg
これを軽量な物に交換しようかな~・・・とも考えたのですが人と違う事がしたくなりダイレクトイグニッション化へ向かうのです。


※これからの作業はXJRに適合しない部品を無理やり組み込むもので、私の自己責任で行っています。
  申し訳ありませんが質問などにはお答えできません。


まずどんなダイレクトイグニッションコイルを使うか?
WR250やYZF-R1・R6などヤマハ車のダイレクトイグニッションコイルを採寸したのですが長すぎてXJRにはガソリンタンクに干渉して取付出来ないようです。

色々探した結果、海外の製品で使えそうな物が見つかったので早速輸入・・・
アップロードファイル 532-2.jpg


コイルは到着したものの結線はどのようにしようか?
本来2個のイグニッションコイルなので、イグナイターからの信号は2系統・・・
ダイレクトイグニッション化すると4個のコイル・・・つまり1系統に2個のコイルを結線しなければならない。

何も考えなければ並列接続する所だが、それだと合成抵抗は半分になってしまう・・・
コイルの抵抗値を単体で測ってみるとダイナコイルとあまり変われない。
この抵抗値が半分になったらまずいかも?・・・

という訳で直列に接続する事にしました。
電圧は低くなりますが、コイルやイグナイターの負担を考えるとこっちの方が安全な気がします。

直列接続のハーネスを製作!
アップロードファイル 532-3.jpg


うまくいくのか!?

つづきは次回・・・