私は20年前からキャンプ用のナイフはBUCK(バック)社製の物を使用していました。
使い易さや切れ味は最高ですが・・・・・持ち運びが重たい。
ここ数年バイクでキャンプに行くようになると、荷物をすこしでも軽くしたいと思い、テーブルやイス、クッカーなどを軽量化してきました。
今回はナイフの軽量化です。
購入したのはオピネルのステンレス#8です。
オピネルはフランスで親しまれているナイフで、1890年ジョセフ・オピネルは現在の原型といえる折畳式ナイフを開発しました。
その使い易さ、軽さ、信頼性、多用途を兼ね備えるシンプルで暖かみのあるオピネルナイフは、ピカソも愛用し、数々の冒険家たちのパートナーとして活躍してきました。
現在では4大陸で販売され、世界でもっともポピュラーなナイフの一つと言えるようになったそうです。
オピネルは切れ味が良いと言う人が多いのですが、それはハイカーボンスチール(炭素鋼)ブレードのオピネルです。
私が今回購入したのは、手入れのし易さを重視しステンレスブレードです。
それでもシッカリ研いでみたら炭素鋼にも負けないと思えるほど良い切れ味になりました。
オピネルの欠点は水洗いしてグリップ部分が水を吸うと木が膨張してブレードが出せなくなるらしい。
その欠点を補う為に、グリップに水を吸わないような対策を施しました。
オリーブオイルに一晩漬けこむだけ・・・
後日、磨いて乾かせば完成!
BUCKのナイフは20年前でも1万円以上だったのに対しオピネルはステンレスでも2千円弱で入手出来る。
価格の安さも皆さんに親しまれる理由のひとつだろう・・・